明けましておめでとうございます。
いきなりの初雪、寒いですが、皆様いかがお過ごしですか?
私は毎日楽しくお仕事させていただいております。
会社は刺激がたくさんありますからね(意味深な苦笑い)
今日は若年性キャンサーの私が、「自分の年齢について意識した瞬間」についてお話しします。
その事件は、冬の寒い日起きました。
ある日の仕事中、隣の席の嘱託のおじさん(63歳)が、私をじーっと見つめながらこう言ったんです。
おじさん「いま気付いたよ!」
私「え?何ですか?」
おじさん「よく見たら可愛いんだね!」
えっ? なんと、私が可愛いだなんて…? 嬉し恥ずかし乙女心でございます。 相手がおじさんとはいえ、褒められて悪い気はしないですよね。 とはいえ、唐突だったこともあり、照れて思わずこんな可愛くない返しをしてしまいました。
私「えっ?私がですか?やだ、今さら…」
何というツンデレ! 素直にニッコリ笑って 「ありがとう」って言えばいいのに!
おじさん「違うよ」
私「…!?」
え?ち、ちがう…?
おじさん「あの子、派遣のカエラちゃん♪」
何ということでしょう! おじさんがじっと見つめていたのは私ではなく、私の後方に座っている受付嬢、派遣社員のカエラちゃん(20歳)だったのです!!
私「あ、本当、可愛いですよね〜」
おじさん「うんうん。可愛いねぇ!」
ぎゃおー! ナンテ紛らわしい言い方をしやがるんですか!?
は、恥かかせやがって!! 幸いおじさんはカエラちゃんに夢中で、私の恥ずかしい勘違いには気付きませんでした。
でも、30歳も年上のおじさんからも、女性としてではなく、無機質なものを見るような目線で見られているんだという事実に気付きました。
(別に女性として見られたい訳じゃないのですが、この微妙なショックが伝わりますでしょうか。。)
つまり、年齢を重ねることで、自分が人から「可愛いなぁ」って、そういう風に思われる存在では無くなったんだなぁ。と、しみじみ感じたのでした。
要するに私も、カエラちゃんを若くて初々しくて、可愛いなぁと思う側の年齢になったんだなって思った訳です。
という訳で今年は、大人の女性として、人間的魅力で勝負していけるよう、日々精進していこうと、決意をあらたにしたぶーぶなのでした。
今年もよろしくお願いします!